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浅草文庫  館長 竹内 晃

明治7年に、徳川幕府の学問所と将軍の紅葉山文庫の蔵書を集めて、浅草蔵前に浅草文庫が開設されました。
このコーナーではその浅草文庫にちなみ、浅草の土地案内や浅草にまつわるさまざまな書籍を紹介していきます。

浅草検定教本-浅草ものしり帖-第三版

浅草ものしり帖

著者:小笠原能雄
発行:浅草検定委員会
価格:2,000円(税込)

浅草検定受験に必携の教本・問題集『―浅草ものしり帖―第三版』がカラー版になって新発売!
幅増ページによって問題数を169問に増やし、第一部を「浅草」編、第二部を「江戸」編として、浅草理解の背景となる江戸文化についても問題を網羅しました。
解説をさらに充実し、浅草の歴史・文化について学べるとともに、読み物としても楽しめる内容となっています。
学んだ知識は、「演習編」で力試しができます。


浅草風土記

著者:久保田万太郎
発行:中公文庫
価格:1,080円(税込)

文人・久保田万太郎による不朽の浅草案内

名句「竹馬やいろはにほへとちりぢりに」で知られる文人・久保田万太郎。浅草生まれ浅草育ちの生粋の江戸っ子が、明治・大正・昭和三代にわたって移りゆく町の姿を懐旧の情にみちた筆致で綴る。「雷門以北」「吉原附近」「浅草の喰べもの」「夏と町々」ほか全十九編。不朽の浅草案内。

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伝説の女傑 浅草ロック座の母

著者:齋藤 智恵子
発行:竹書房
価格:2,376円(税込)

ストリップ界のゴッドマザー、最初で最後の自叙伝!

35歳の頃、東八千代(あずまやちよ)の名でストリップデビュー。以後、踊り子を続けながら経営者としての手腕を発揮。日本中の劇場を買い取っていき、44歳の頃には全国で二十館以上の劇場を経営。昭和47年、46歳で浅草ロック座のオーナーとなった。浅草ロック座名誉会長。平成29年4月28日、胃がんにより逝去(享年90歳)。

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浅草においでよ! Vol.14 2018年8月~2019年8月版

浅草においでよ!

発行:浅草商店連合会
価格:0円

見る街・買う街・食べる街、そして遊んで泊まる街
浅草商店連合会が年に一回発行するフリーペーパー。浅草の店1200軒を網羅し、自らの目、耳、舌で浅草を知ろうとする人にとっては最高の浅草案内本!
巻頭特集「浅草 今昔往来散歩 ー 浅草を散歩して”江戸”を感じよう!」

特別協賛クーポン付。浅草文化観光センター等で配布しています。


浅草公園 凌雲閣十二階
―失われた〈高さ〉の歴史社会学

著者:佐藤 健二
発行:弘文堂
価格:4,536円(税込)

明治・大正時代の東京スカイツリーである浅草十二階と、盛り場に集う群衆。稀代の民間学者に導かれて、東京の歴史が幕を開ける。

稀代の郷土史家にして考証家、喜多川周之。本書は喜多川周之という人物とその業績をていねいに辿りながら、脱皮を繰り返すように成長していく東京、そして日本近代の様相、人々の欲望をみごとに捉えた歴史社会学の成果。図版多数、読物としても面白い内容。「記録と記憶」と題された当時の貴重な資料は必見。

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古代から中世の江戸・浅草を探る

著者:松浦 剛
発行:文芸社
価格:1,944円(税込)

江戸、浅草、吉原……。
膨大な資料の中から、当時の人々の暮らしが生き生きと甦ります。

かつて江戸の街は海だった? 江戸の川はどのように流れが変えられた? 古典に登場する浅草の様子は? 浅草寺にはなぜ「金龍山」という文字が書かれているの? 「浅草海苔」は本当に浅草産? 「ひやかす」の語源は吉原から? ……「湊町」浅草が、江戸の中心だった頃、当時の人の暮らし、文化が、膨大な資料の中から生き生きと蘇る。東京をより深く知り、好きになるための一冊。

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おとなの浅草案内

おとなの浅草案内

発行:日経BP社(日経ホームマガジン)
価格:980円(税込)

今行くべき懐かしくて、新しい浅草ガイド

◆浅草の旦那衆がおすすめ!「食べる&買う」隠れた名店紹介 ◆池波正太郎、川端康成が描いた小説の舞台をぶらり散歩 ◆今日からあなたも浅草っ子! 浅草検定にチャレンジ ◆酉の市、三社祭、ほうずき市、時代祭…行くたびに新発見! 浅草歳時記

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江戸・東京 気くばり心くばり
浅草大黒屋 よもやま話

浅草大黒屋 よもやま話

著者:丸山眞司
発行:ブランドニュー株式会社
価格:1,000円(税込)

著者の丸山眞司は、浅草の老舗天麩羅屋「大黒家」の四代目店主。今では、本当の意味で数少ない旦那衆。まさに浅草の顔といえる。
浅草の成り立ちと文化、地場産業について語っています。大黒屋四代目としてのモットー、浅草ならではの、もてなし、気くばり心くばりを知ることができます。


下町へいらっしゃい
浅草すみだめぐり

下町へいらっしゃい

著者:竹ノ内ひとみ
発行:イースト・プレス (コミックエッセイの森)
価格:1,080円(税込)

今昔よいもの、全部ここにあります。

東京の下町・浅草すみだ界隈で生まれ育った著者による、見どころガイド&思い出ノスタルジー満載のコミックエッセイ。
春夏秋冬の祭り、名所、グルメ、たくさん詰まってます!!

暮らしてきたからこそ見える景色があって、暮らしているからこそ見えなかった景色がある。さあ皆さんも浅草すみだ下町めぐりしてみませんか?

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浅草本
浅草をこよなく愛する江戸っ子に学ぶ!

浅草本

発行:エイ出版社(エイムック2855)
価格:1,080円(税込)

浅草寺を中心に発展してきた"浅草"は、江戸の文化と今が混在する街で、歴史とグルメと情緒を肌で感じる場所がそこかしこにあります。100年、200年と続く老舗のうなぎ、どぜう、そば、天ぷら、すき焼など和のお店をはじめ、絶妙の味を伝える洋食屋さんや女性にとって嬉しい甘味処など目白押しです。

本書は、浅草をまるごと楽しむために「食・技・遊・祭」の4つを徹底的に紹介。巻頭では、浅草在住でたいとう観光大使をつとめる、いとうせいこうとなぎら健壱が登場し、浅草の魅力を語っています。

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