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浅草文庫

旧浅草區 まちの記憶

旧浅草區 まちの記憶

著者:森まゆみ
出版社:平凡社
価格:1,728円(税込)

池波正太郎ら多くの文人に愛され、数々の文学やサブカルチャーの舞台となった「旧浅草區」。柳橋、蔵前、観音裏など十区域ごとに路地をじっくり歩き、まちと人の営みをたぐりよせる。

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池波正太郎の東京・下町を歩く

池波正太郎の東京・下町を歩く

著者:常盤 新平
出版社:ベストセラーズ(ベスト新書)
価格:864円(税込)

池波正太郎が生まれ育った浅草、「鬼平」のルーツである本所・両国、汐の香りと堀川の水の匂いが漂う深川…。「鬼平」「剣客商売」の世界を凝縮した池波文学散歩。巻頭に折込地図つき。

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浅草十二階 増補新版

塔の眺めと〈近代〉のまなざし

浅草十二階 増補新版

著者:細馬 宏通
出版社:青土社
価格:2,592円(税込)

関東大震災で失われた浅草凌雲閣、通称 「十二階」。眼下に吉原を望み、日本初のエレベーター、百美人、戦争絵を擁し、絵や写真となり、見世物小屋、広告塔としても機能したこの塔の眺めが、啄木や花袋らのまなざしをとらえ、「近代」 の欲望を体現する。

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江戸の縁起物 浅草仲見世 助六物語

江戸の縁起物

著者:木村吉隆
出版社:亜紀書房
価格:2,484円(税込)

浅草寺の表参道、仲見世通りで江戸末期、慶応2年(1866年)に創業した江戸趣味小玩具の店「助六」。間口一間の小ぢんまりした店内には、江戸の町人屋敷で飾り物や粋な玩具として息づいてきた豆玩具が3000点以上並ぶ。本書はその玩具を100点あまり、写真とともに紹介します。全点英文付きです。

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浅草紅団・浅草祭

浅草紅団・浅草祭

著者:川端 康成
出版社:講談社(講談社文芸文庫)
価格:1,134円(税込)

昭和はじめの浅草を舞台にした川端康成の都市小説。不良集団「浅草紅団」の女首領・弓子に案内されつつ、"私"は浅草の路地に生きる人々の歓び哀感を探訪する。カジノ・フォウリイの出し物と踊子達。浮浪者と娼婦。関東大震災以降の変貌する都会風俗と、昭和恐慌の影さす終末的な不安と喧騒の世情をルポタージュ風に描出した昭和モダニズム文学の名篇。続篇「浅草祭」併録。

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江戸・東京 下町の歳時記

江戸・東京 下町の歳時記

著者:荒井 修
出版社: 集英社(集英社新書)
価格:756円(税込)

浅草仲見世文扇堂四代目主人が語る、「江戸から続く行事やしきたりで、四季の移ろい、日々の暮らしを楽しくしよう!」
豊かな四季を持つ日本で、かつてわたしたちは時節ごとに旬や気候を取り入れた行事を楽しんできた。初詣の前にする「除夜詣」、煤払いの後で参加者の一番若い者を胴上げするしきたりなど、多くは忘れ去られてしまった行事を学びなおすことで、日々の暮らしがもっと生き生きと豊かなものになり、四季を身近に感じることができるようになるだろう。

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ニセ坊っちゃん

ニセ坊っちゃん

著者:東 貴博
出版社: 幻冬舎
価格:1,404円(税込)

「お前のオヤジって、バカだよなー」。お小遣いをかき集めて買った三十六色の絵の具も、友達と行った松竹演芸場も、警察署で流した涙も、全部パパの誇りを取り戻すためだった。浅草生まれ、昭和の名コメディアン、東八郎と息子の物語。

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潤一郎ラビリンスⅨ

浅草小説集

潤一郎ラビリンスⅨ 浅草小説集

著者:谷崎潤一郎(千葉俊二 編)
出版社:中央公論新社(中公文庫)
価格:905円(税込)

谷崎が幼児期から馴染んだ東京の大衆娯楽地、浅草。芸術論に明け暮れ、猥雑な街に集う画家や歌唄い達の哀歓を描く「鮫人」ほか二篇。〈解説〉千葉俊二

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浅草木馬館日記

浅草木馬館日記

著者:美濃 瓢吾
出版社:筑摩書房
価格:1,677円(税込)

夜でも昼でもない、この世でもあの世でもない、この一時の饗応に集まる人たち。「祝額」大入看板画を描きながら、木馬館売店で丸煎餅やピーナッツを売りながら、ありのままの浅草の町や人々に馴染んで悠々と漂う画家の、初めての書き下ろしエッセイ。

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浅草の百年

神谷バーと浅草の人びと

浅草の百年

著者:神山圭介
出版社:踏青社
価格:1,572円(税込)

十二階が影を映す瓢箪池のほとりにペラゴロがたむろし、田谷力三がうたう。カジノの舞台にエノケンがおどる。明治・大正・昭和前期から戦後へと、庶民のまち浅草近代100年の風俗文化の変遷をたどる。

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