著者:小沢昭一 出版社:筑摩書房(ちくま文庫) 価格:定価:950円(税込)
当代きっての浅草通・小沢昭一による、浅草とその周辺の街案内。東京の川が埋め尽くされる中、ここには川がある。露地や横丁には人のぬくもりがあり、歴史と人情とうまいもの、そして芸能と"いろ"のにおいが色濃く漂う。「浅草の街へまぎれこむと、私の心はじんわりと休まる」そんな街を限りない郷愁をこめて描く。
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編者:山田太一 出版社:岩波書店(岩波現代文庫) 価格:定価:972円(税込)
庶民の町浅草はいかにして成り立ったのか。賑わう幕末の浅草寺、パノラマ、見世物、12階、6区の活動大写真…。鳥居龍蔵、高村光雲、緑雨、乱歩、木下杢太郎、伊藤左千夫、高浜虚子、横山源之助、ピエール・ロチらのエッセイ、紀行、史書などからもう1つの東京をさぐる浅草生まれの作家による異色のアンソロジー。
著者:沢村貞子 出版社:暮しの手帖社(暮しの手帖エッセイライブラリー) 価格:定価:1,512円(税込)
浅草に生まれ育った著者が、東京下町の人々の人情あふれる暮らしぶりと、子供たちの生活、四季折々の町の表情、そして亡き父母、兄弟の思い出を細やかな筆で綴ったエッセイ74編。
(くうねるところにすむところ:家を伝える本シリーズ 27)
著者:乾久美子 出版社:平凡社(家を伝える本シリーズ) 価格:定価:1,944円(税込)
浅草文化観光センター設計競技での応募案をベースに、浅草の持つ場所性、空間性の魅力を引き出し、浅草のまちに、「うち」のような居心地の良さを見出す。家を伝える本シリーズ復刊2冊目。
古い時代の息吹を伝える文化的空間
[ムック] 出版社:グラフィス 価格:1,234 円(税込)
下町散歩の途中に和菓子でひと息、下町の母がつくる家庭的洋食メニュー…。浅草寺を中心とした浅草エリアと、東京スカイツリーのお膝元となる墨田区エリアのカフェを紹介する。カフェ散策マップ、コラムも収録。
著者:藤岡真由美、藤岡恵 出版社:アールズ出版 価格:定価:1,404円(税込)
浅草寺、観音裏にある自家製天然酵母の小さなパン屋、粉花(このはな)。午前中には売り切れてしまうこともある人気のお店は、まるでパンの妖精のような姉妹で切り盛りしています。そんな粉花のパンのレシピを丁寧に紹介。また、粉花のふたりが案内する地元・浅草のさんぽ案内では、まったりできるカフェや素敵なお買いものができそうなショップ、おいしい食べ物屋さん、のんびりしたい神社などをガイド。
著者:内田 榮一 出版社:筑摩書房(ちくま文庫) 価格:定価:713円(税込)
東京でも数少ない、"正統江戸前鮨"をにぎる浅草弁天山「美家古」の四代目主人がしみじみと綴る職人ばなし。浅草という土地にまつわる話、弁天山での暮らし、そして何より江戸前の鮨の話。さらには下町の人々の人情話の数々まで、"美家古の親方"の江戸っ子気質そのままの世界。
著者:ビートたけし 出版社:新潮社(新潮文庫) 価格:定価:555円(税込)
ダンディな深見師匠、気のいい踊り子たちに揉まれながら、自分を発見していくたけし。浅草フランス座時代を綴る青春自伝エッセイ。
エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演芸150年史
著者:中山 涙 出版社:マイナビ(マイナビ新書) 価格:定価:918円(税込)
浅草は、観光地として有名なだけではなく、明治以来、多くの喜劇役者や芸人を輩出してきた街です。エノケン、ロッパ、伴淳三郎、清川虹子、浅香光代、東八郎、渥美清、萩本欽一、ビートたけしなど、その数は計り知れません。 本書では、明治以来の浅草演芸、浅草芸人たちの足跡を紹介します。
著者:小沢 詠美子 出版社:小学館 価格:定価:2,052円(税込)
庶民の遊園地として浅草に根付いている「花やしき」は、150年以上前に生まれた植物を楽しむテーマパークをルーツにしている。明治維新で幕府との関係がご破算になり、揺れ動く新政府の都市政策に翻弄されながら花屋敷がなくならなかったのは、三代目森田六三郎をはじめとする江戸の庶民の奮闘であった。